宮代町家庭教育支援チーム
家庭教育支援チームとは、文部科学省が生涯学習政策の中で推奨している事業です。
家庭教育支援チームは、ご家庭での皆さんの頑張りを共に支え、地域とのつながりづくりや専門機関との橋渡しをお手伝いします!
文部科学省では、悩みや不安を抱え、孤立しがちな家庭や仕事で忙しい家庭など、待っていては支援が届きにくい家庭への支援の充実を図るため、平成20年からの2年間、子育てサポーターや教職員経験者、民生委員・児童委員、保健師、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなど、地域の様々な人々や専門家による「家庭教育支援チーム」を組織し、学校等と連携して、親同士のつながりづくりや相談対応を行う取組を、全国各地で行いました。
こうした取組を進める地域を引き続き応援するため、現在は、家庭教育支援チーム活動支援制度を設け、効果的な事例や情報の提供などにより、子育て・家庭教育支援の取組が充実されるよう努めています。
宮代町家庭教育支援チームには保育士・幼稚園教諭・児童発達支援員・小中高教諭等のメンバーが集まっており「子ども達の多様性を認め合う居場所づくり」を目指して活動しています。
一人一人の個性を尊重し合い、自律と共生を学ぶ「イエナプラン」の理念に基づいた学習サポートと、NVC(共感コミュニケーション)をツールに、大人が自分の時間や感情を大切にしながら、直面している悩みを分かち合う場というふたつの柱で「癒しと多様性を実現した親子の居場所づくり」を目指しています。
みんなの家な学園(イエナプラン)
イエナプランはオランダ発祥の教育方法です。一人一人を尊重しながら、自律と共生を学びます。
毎週日曜日に、小学生のお子さまと、そのご家族を対象にした「イエナプラン」プレ授業・農園編を開催。
イエナプランのハートと言われる「ワールドオリエンテーション」や「異年齢グループ」、1日の流れの中で行われる4つの基本活動「対話・遊び・仕事・催し」等を体感し、ホンモノの学びとして、農園で作物を育てながら、仲間と共に「学びの場」を作る体験をしていきます。
区画整備や倉庫作り、苗の育て方から収穫、市場流通や運営方法に至るまで、子ども達が主体となって計画・活動し、「ホンモノに対するホンモノの問い」を深めていきます。
コンセプト
- 一人一人の個性を尊重し合う
- 自主的、主体的な探求と協働
- 異年齢グループの学び合いと助け合い
- 「なぜ学ぶのか」「どう学ぶのか」を学ぶ
- 失敗と改善の過程から学ぶ
1回1家族1000円
申し込みはこちらから
みんなのほっとカフェ(共感コミュニケーション)
NVCはアメリカの臨床心理学者マーシャル・B・ローゼンバーグ博士によって体系化され提唱された、自分の内と外に平和をつくるプロセスです。
感情の奥に眠る自分の本当に大事にしたいことに気づいたり、言語化するためにNVCで使用するニーズカードを無料体験できます。
日程についてはFacebookのイベントページをご確認ください。
場所:笠原小学校 陽だまりサロン
竜宮城みたいな小学校内にある多目的教室です。きらりびとさんのご厚意で空いている時間を使わせて頂いています。