参加者の声

よっしー

大切にしている活動の1つ『陽だまりサロンほっとカフェ』を【癒しの場をカタチにする人】よっしーが体験+レポートしてくれました。

Instagramには文字制限があり、全文載せられなかったのでこちらに貼りつけさせていただきます。

 

◁◁◁よっしーの体験レポート▷▷▷

《人の数だけ選択肢があり、それが世界の彩となる》

 

今回は、宮代町の笠原小学校内にある陽だまりサロンで、さよさんが開催されてる〈ほっとカフェ〉を体験して来ました。

 

ほっとカフェは、NVC(非暴力コミュニケーション)が教え伝えている対話法を肌で感じることができる場です。

NVCとは、アメリカ発祥の共感の上に成り立つ平和的な人と人のコミュニケーション・対話法を言います。

 

人はそれぞれ異なる価値観や想いを持っていますが、それをそのまま表現した時、衝突や争いになることがあります。

 

このNVCのコミュニケーションは、①観察(起きたことを先入観を持たずそのままを見ること)②感情(その時自分の中にどんな感情が生まれたのかそのまま感じること)③ニーズ(自分の大切にしていること、必要としていることを見つけること)④リクエスト(お互いにどうして欲しいのか選択肢を伝え合うこと)の4つのステップを踏みながら、自分や相手と深く繋がりお互いが満たされるコミュニケーションの方法を伝えています。

 

〈全てを委ね許される場〉

 

最初は、自己紹介を兼ねて「自分の100点だと思っていること」をシェアしました。

ついついダメな所に目が行きがちですが、自分の好きな所を話すことはとても楽しく、参加者の皆さんも照れ笑いをしながらも自分の100点を話されていて、みんな笑顔で会はスタートしました。

 

この会では、対話が初めての方でも無理なく体験できるニーズカードという108枚の感情や気持ちを表す言葉が書かれたカードを使って、自分の本当の気持ちに繋がるワークをしていきます。

まず、今自分が心残りに思っていること、思い通りにならなかったことなどを自由に話していきます。

 

自分の内を話すということは時に勇気のいることですが、さよさんの創る場は安心感や安全な場であることが感覚的に感じられ、皆さんが本当に聞いて欲しいことをありのまま話されているのが印象的でした。

それは、怖がりだったさよさんがNVCに出会い学ぶ中で、自分から生まれる全てのものをジャッジされることなく受け入れて貰える場があったこと、また沢山の方々と対話を重ねたことで、自分が救われ大きく変わったことが場作りの原点となっているからでした。

 

「対話を諦めなかったら見つかるものがある」と話すさよさんの経験から紡ぎ出されたその言葉に熱い想いを感じ、その可能性を私も大切にしたいと改めて思いました。

〈取り残された自分を迎えにいく時間〉

 

話を聞いた後は、聞き役の方がその出来事を繰り返しまとめながら話します。

そしてみんなで、話して下さった方のその時の気持ちや状況に想いを馳せ、108枚のカードから一枚一枚丁寧に伝えたい言葉を選びその方の前に並べていきます。

 

自分の為に渡されたみんなの言葉触れると、奥にしまっていた本当の気持ちが蘇り、過去に取り残された自分をやっと迎えに行くことができたような感覚になりました。

その時間はまるで、「大変だったね。お疲れ様。こんな気持ちだったよね。」とみんなから労いや寄り添いの気持ちが送られているように感じ、人は共感されることで、理解さえれたという安心に心に温度が戻り、ゆっくり開いた心は自分や物事を滞りなくそのままを見る意識を持たせ、また前を向いて進んでいく力を与えてくれるなぁと感じました。

 

〈選択肢を増やすことが人生を豊かにする〉

 

昔のさよさんは、子を持つ親として人に迷惑を掛けてはいけないという価値観を持っていたそうですが、対話に出会って、自分を含め全ての人の中に大切にしたいものがあるのだという理解が深まり、また何かを諦めたり我慢することなく、大切にしたいものを伝え合うことで「そういう選択肢もあって良いよね!」とみんなで分かり合える世界があることを知りました。

 

その後、大人が沢山の選択肢を持つことは、身近で育つ子どもたちの生きる選択肢を増やすことにも繋がるという想いから、仲間と宮代町家庭教育支援チームを作り、オランダの教育法・イエナプランを取り入れた活動やほっとカフェを開くキッカケとなりました。

 

今では町内の子どもたちや親御さんの心の拠り所、新たな価値を見出す場所として活動が拡がっています。

 

〈パステル画のようにお互いの色が尊重される世界〉

カラフルな写真は、さよさんが思い描く世界のイメージ。

 

今、人の生き方は多様化し豊かになっていますが、それをそのまま表現することで生まれる意見の相違や争いも起きやすくなっている。

そんな時対話を行うことで、パステルで絵を描くようにひとり一人の色はそのままにお互いが滲み合って、様々なことが受け入れられ尊重される世界になっていくことを願っているそうです。

 

自分の願いに気付き繋がることが出来るほど、人の願いにも耳を傾け受け入れる気持ちが生まれる、そんな世界を創るほっとカフェ。

 

ここは、さよさんにとっても温泉のように心も体も温かくしてくれるとても大切な場所だそうです。

温泉に浸かるように、自分の本当の気持ちにゆっくり繋がり、みんなでお互いを温かく包み込み軽くなっていくような感覚をぜひ〈ほっとカフェ〉で体験して頂きたいと思いました。

 

よっしーの新サービス

癒やしの活動をするかたの紹介をするお仕事を、本格的にスタートするそうです。

癒しや内観という知ってもらうのにハードルのある場を、第三者目線でレポートしてもらえるサービスって今までなかったですよね。

よっしー自身がファシリテーターとして癒やしの場を作っているので、角度を変えたセッションの感覚で贅沢なサービスだと思います。

よっしーのレポートは、細やかでパワーがあり、その場にいなくても臨場感が伝わってくるんです。

よっしーレポートや新サービスに興味をもったかたはこちらから。

山本佳子/私に還る場所 Iam

癒しを創る場所holos.

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