参加者の声

ちりさん

 

こんにちは、さよです。

 

ぱすてるでは個人セッション、グループワーク(子育て航海術)、年間サポートなどで共感コミュニケーションをお伝えしています。

今回は、セッションやワークに時々参加しながら、探求を続けてきたちりさん(仮名)にインタビューさせていただきました。

 

2020年 夏

受験のことで相談の連絡をもらったのが、2年前になるのですね。
子どもの受験で悩んでいたとき、ふと浮かんだのがさよさんでした。

 

古くからのママ友でしたが、子どもたちが大きくなるにつれて接点が少なくなっていました。

久しぶりの連絡はうれしかったし、「コミュニケーションを学んでいるので、お試しのセッションなんてどう?」というむちゃな提案をOKしてくれました。

 

セッションの中で見えてきたのは、頑張り続けてきた自分

子ども時代も、ママになっても走り続けていました。

お子さんの苦手な教科は、自分の時間を削ってまで勉強に付き添ったりもしていました。

ちりさん、本当に努力家なんです。

 

なんとか成績をあげなくては、なるべく上の高校へいれなくてはと思っていました。でも上の高校へ入った先にどんな未来がある? と聞かれてはっとしました。子どもが好きなところへ行き、好きなことをしていてほしいことに気づいたのです。

 

わたしたちは教育の中で、頑張ることはいいことと植えつけられています。

もちろん頑張ることはだめではないです。

 

でも、なんのために頑張るのかがはっきりしていないと“頑張る”ことが目的になってしまって、どこまでも走り続けてしまいます。

 

これまで頑張って歩いてきた道を、一緒に味わっていきました。

「本当は自分のありのままを認めてほしかったはずなのに、子どもに同じ思いをさせてしまっていたかもしれない。」

「そんなに頑張らなくてもいいのかも…。」

その日はそんな気づきがありました。

 

 

それでも、やっぱり目の前で勉強のスイッチがなかなか入らないお子さんに「もっと頑張れ」と言いたくなる気持ちも生まれます。

受験校を決める用紙をなかなか出さないことへの苛立ちもを感じたり。

 

そんな中でも、ちりさんは自分が大事にしたいことと向き合っていきました。

迷いながらも『待つこと』『信じること』を選択すると、提出日ぎりぎりにお子さんは自分で志望校を決めて担任の先生に提出したそうです。

 

自分で志望校を決めたら、勉強も自分からするようになったこと、お子さんが自分の道を歩みはじめたことを、嬉しそうに話してくれました。

 

先生や親の予想とはちがう学校でした!いまでも楽しんで学校生活を送ってくれています。親としてもとても安心と、楽な気持ちを得ました。

 

 

2021年 年明け

子育て航海術に、参加してくれました。

航海術はどうでしたか。

 

1対1とはまた違って、自分以外の人が話すことが自分に通じていることを感じられました。

 

普通は話せない内容も、さよさんがホールドしている場では安心して話せます。 人間関係トラブルで抑えてきた感情を、ジャッカルキリンのワークで吐き出せたことが大きかったです。

 

グループセッションは、自分が安心できる場所が広がるという意味でもおすすめです。

講座終了後も安心して話す仲間とつながれるように、facebookコミュニティをつくっています。

 

2021.秋~2022.夏

facebookコミュニティ内のオンラインサロンや、ほっとカフェ(陽だまりサロンで開催している体験会)に時々参加しながら自己探求を続けていったちりさん。

会うたびにちりさんがちりさんとつながっていくのを感じました。

そして、自分とつながると同時進行で、やってみたいと思いつつ今までできなかったことにチャレンジをはじめます。

 

昨年後半から今年の間に、長年趣味で製作しているドールの展覧会出展やエレクトーンコンサートの実現もかなえました。

ちりさんの奏でる音は優しく力強くて、ほんとうに感動でした♡

 

他の場所からも声がかかっているそうで、これからの活躍が楽しみです。

 

最後に

どんな人にセッションや航海術をすすめたいですか。

 

受験戦争にのみこまれそうな人、親と子の大事にしたいことがすれ違ってしまっている人など、本当は子どもの“好き”を応援したいのに、現実に追われて焦っている人におすすめしたいです。

 

『頑張る』から『ゆるめる』へスイッチを変えたことでできたスペースは、好きなことややりたかったことをする時間に。

 

 

夢を次々と実現していく今、どんな気持ちですか。

 

仕事は与えられたものをやるだけなのだけど、出展やコンサートは自分で1から準備するので、やり遂げたとき達成感で一杯になりました。

その笑顔は、キラキラしていました。

 

インタビューに応えていただき、ありがとうございます。

ちりさんと、“ママ友”をこえた“大切なつながり”ができたことがうれしいです。

 

 

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