こんにちは、さよです。
ぱすてるでは個人セッション、グループワーク(子育て航海術)、年間サポートなどで共感コミュニケーションをお伝えしています。
今回は、セッションやワークに時々参加しながら、探求を続けてきたちりさん(仮名)にインタビューさせていただきました。
2020年 夏


古くからのママ友でしたが、子どもたちが大きくなるにつれて接点が少なくなっていました。
久しぶりの連絡はうれしかったし、「コミュニケーションを学んでいるので、お試しのセッションなんてどう?」というむちゃな提案をOKしてくれました。
セッションの中で見えてきたのは、頑張り続けてきた自分。
子ども時代も、ママになっても走り続けていました。
お子さんの苦手な教科は、自分の時間を削ってまで勉強に付き添ったりもしていました。
ちりさん、本当に努力家なんです。

わたしたちは教育の中で、頑張ることはいいことと植えつけられています。
もちろん頑張ることはだめではないです。
でも、なんのために頑張るのかがはっきりしていないと“頑張る”ことが目的になってしまって、どこまでも走り続けてしまいます。
これまで頑張って歩いてきた道を、一緒に味わっていきました。
「本当は自分のありのままを認めてほしかったはずなのに、子どもに同じ思いをさせてしまっていたかもしれない。」
「そんなに頑張らなくてもいいのかも…。」
その日はそんな気づきがありました。
それでも、やっぱり目の前で勉強のスイッチがなかなか入らないお子さんに「もっと頑張れ」と言いたくなる気持ちも生まれます。
受験校を決める用紙をなかなか出さないことへの苛立ちもを感じたり。
そんな中でも、ちりさんは自分が大事にしたいことと向き合っていきました。
迷いながらも『待つこと』『信じること』を選択すると、提出日ぎりぎりにお子さんは自分で志望校を決めて担任の先生に提出したそうです。
自分で志望校を決めたら、勉強も自分からするようになったこと、お子さんが自分の道を歩みはじめたことを、嬉しそうに話してくれました。

2021年 年明け
子育て航海術に、参加してくれました。



グループセッションは、自分が安心できる場所が広がるという意味でもおすすめです。
講座終了後も安心して話す仲間とつながれるように、facebookコミュニティをつくっています。
2021.秋~2022.夏
facebookコミュニティ内のオンラインサロンや、ほっとカフェ(陽だまりサロンで開催している体験会)に時々参加しながら自己探求を続けていったちりさん。
会うたびにちりさんがちりさんとつながっていくのを感じました。
そして、自分とつながると同時進行で、やってみたいと思いつつ今までできなかったことにチャレンジをはじめます。
昨年後半から今年の間に、長年趣味で製作しているドールの展覧会出展やエレクトーンコンサートの実現もかなえました。
ちりさんの奏でる音は優しく力強くて、ほんとうに感動でした♡
他の場所からも声がかかっているそうで、これからの活躍が楽しみです。
最後に


『頑張る』から『ゆるめる』へスイッチを変えたことでできたスペースは、好きなことややりたかったことをする時間に。


その笑顔は、キラキラしていました。
インタビューに応えていただき、ありがとうございます。
ちりさんと、“ママ友”をこえた“大切なつながり”ができたことがうれしいです。
共感コミュニケーションセッション
ともに学び、癒される時間を過ごしませんか。
- 毎月一回 笠原小学校内陽だまりサロンほっとカフェ(共感コミュニケーション体験:参加無料)
- 2022年年間サポート満席(現在4人のかたのサポートをさせてもらっています)。2023年サポートは11月末ごろから募集開始します。
- 秋から新しいグループセッションを開催します。※募集開始しました。→Untangle Program ~自分自身と 大事な人とのからまりをほどくプログラム ~
新しい情報はメールレター配信もしくは公式LINEにてお伝えします。→☆